内科,小児科
〒308-0104 茨城県筑西市木戸1285-4
TEL 0296-37-3777

 

院長から皆さんへ、、、、
 

 

熱中症について

蒸し暑い日が続くようになってきました。
これからはしばらく熱中症に注意しなければいけません。

熱中症は1から3度に分けられます。
1度はふくらはぎがつったり、立ちくらみを感じる程度のもので、高熱は伴いません。熱中症の軽い状態ですが、そのまま放置せずに涼しいところに身を置いたり、スポーツドリンクなどの塩分を含んだ飲料水を飲む必要があります。

2度は頭痛や吐き気、体のだるさ、体温の上昇などがみられます。重症の熱中症に移行する可能性もあるため、注意が必要です。意識がはっきりしており、自力で飲水できる状態であれば、1度の場合と同じように涼しいところに身を置き、スポーツドリンクなどを飲む必要があります。意識がもうろうとしていたり、飲水ができない場合は医療機関を受診する必要があります。

3度は38度以上の発熱に加え、意識障害や循環不全などがみられる状態です。意識がない場合は早急に救急病院を受診する必要があります。命にかかわる状態ですので、一刻も早い対応が必要です。

 

 

自己管理が大切!

”自分の体は自分で守りましょう!”って言いますと「何て無責任な医者なんだ!」とお怒りになる方もいると思います。

しかし、医師が患者さんと接する時間はせいぜい数分から数十分くらいで、それも月に1度か2度の事が多いのです。それ以外の時間は、患者さん自身に病気の管理がゆだねられています。ですから”自己管理”が健康を維持していく上でとても大切な事となります。医師はそのお手伝いをしているにすぎません。

”医者にかかっているから大丈夫!”とか”薬を飲んでるから大丈夫!”という考えは是非改めて下さい。その上で、病気や自己管理についてご質問があれば遠慮なくお聞き下さい。

 

診察は必要ない?


患者さんの中には診察を受けずに薬だけ処方して欲しいと要望される方がいます。

”体調に変わりがないので、、、。”、”待つのが面倒だから、、、。”というのが、その理由のようです。

医師は患者さんを定期的に診察することで診療方針を決めたり、薬の効果を判断したりしますので、診察をさせていただかないと適切な判断ができなくなる可能性があります。

また、医師法という法律で、医師が診察をせずに投薬をする行為は禁じられています。

ですので、当院では無診察投薬は原則として行っていません

重大な病気の発見が遅れたという事もありますので、変わりがなくとも診察を受けて下さい。
変わりがない事を確認することも医師の重要な仕事ですので、、、。

 

長生きしたいですか?


 
”何歳まで生きたいですか?”と聞かれて返答に困る方は多いと思います。

患者さんにそれとなく聞いてみると、「元気であれば100歳を超えて生きたい。」、「先行きが不安なのであまり長生きはしたくない。」、「子供や孫に迷惑をかけたくないので、体が不自由になったらポックリ逝きたい。」などの返答があります。

本音かどうかは別として、他人に迷惑をかけるくらいならば長生きはしたくないと言われる方が多いように思います。

介護保険料や医療費自己負担の増加、核家族化など高齢者を取り巻く厳しい環境が反映しているのかもしれません。戦前・戦後の日本を支えてきた方々に”長生きはしたくない”と思わせてしまう今のこの国の在り様に疑問を抱いてしまいます。皆さんはどう思われますか?長生きしたいですか?

 

それでもタバコを吸い続けますか?


 
健康増進法が施行されてから、喫煙場所がどんどん限られてきました。

しかし、この地域では喫煙者が非常に多いように思います。タバコがどれだけ人体に悪影響を与えるかは、皆さん十分にご承知だと思いますので、あえてここでは書きません。(最近タバコのパッケージにもその事を表示してありますしね。)

”自分の体がどうなっても、好きなタバコはやめられない!”と言われる人がいます。それも一つの考え方(信念?)ですので、反対はしません。

でも、家族の方に悪影響を与えているとしたらどうでしょうか?タバコの煙には喫煙者が吸い込む主流煙と周囲の人も吸い込む副流煙とがあります。家族の方は副流煙を吸い込むことにより、病気を発症する事が証明されています。病気としては、肺がん・虚血性心疾患・気管支喘息・中耳炎・乳幼児突然死症候群などさまざまなものがあります。

タバコを家の中で吸う事で、家族の方が肺がんや気管支喘息になってしまったらどうしますか?それでもタバコを吸い続けますか?タバコを吸う権利はあっても、大切な人を病気にする権利はないという事をもう一度考えてみましょう。